矯正費用払えない!だけど歯並びは直したい!!月4万円からできる矯正とは?

費用を抑えて歯列矯正

特別意識をしていなくても、会話をしていたら相手の口元に目が行ってしまう事は良くあります。歯並びが悪い・抜けている・黄色く着色している…など意外と口元は気になってしまいます。つまり、逆をいえば、私たちの歯も見られているという事です。

歯並びが揃っているだけで、顔がきれいに見えたり、気兼ねなく笑うこともできてコミュニケーションもしやすくなります。とはいえ矯正費用は高く、なかなか治療を始めることをためらってしまうという人は多いのではないでしょうか?

そんな矯正費用ですが、払えなくなった時どうなるのか?といった不安や解決法をご紹介します。

今回は、大人と子供の歯列矯正の種類や費用と合わせて保険やローンについてもご説明します!

【この記事でわかること】
・歯列矯正は種類や方法によって金額が変わります。
・矯正費用は大人と子供でも金額が違います。
・歯列矯正を中断した時のリスクがわかります。
・歯列矯正で使えるローンを紹介しています!
・歯列矯正における保険や医療費控除についても解説しています!

歯列矯正費用の平均値段 相場は80万~100万円

歯列矯正費用の平均値段
まず、歯列矯正をするのにどれくらいの費用がかかるかご存知ですか?
総額の相場は「80万円〜100万円」かかります。歯の形や治療範囲、使用する矯正器具の種類により変動しますが、おおよそこのくらいかかると見込んでおきましょう。

1回目はカウンセリングと初診料、2回目は検査料…といったように通院ごとに支払うこともできますが、おすすめしたい支払い方法は「トータルフィー」と呼ばれる治療費定額のシステム。

多くの歯科医院では、矯正治療費のほかに「調整料」が月々1万円ほど請求されます。経過により通院の回数が変わるため、総額の計算もしにくく支払いも不安です。
さらに予定より回数が増えてしまえば「本当に必要なの?お金ほしいだけじゃないの?」なんて不信感が沸いてしまうことも。そうなれば双方とも気分がいいものではありません。

トータルフィーで支払いをすれば、事前に治療費や調整料など完治するまでの必要な料金が分かり、患者側も安心ですし、医者側も気兼ねなく通院をしてもらえます。

しかし都度払いではないので、一括で支払うか、まとまった金額を用意できなければローンを組む必要があります。ローンについては後ほどご説明しますね。

ちなみに、矯正前までの費用はトータルフィーに含まれていない医院もありますので、どこまでの範囲が適用されるのか事前に確認しておきましょう。

歯列矯正の種類と費用

歯列矯正の種類と費用
歯の矯正と聞くと、ワイヤーやマウスピースを思い浮かべる方が多いかと思いますが、それだけではありません。種類はたくさんありますし、費用もバラバラです。しっかりとカウンセリングを行い、器具だけでなく費用も自分に適したものを選びましょう。

この章では、矯正方法の種類と費用をご説明していきます!

 

ブラケット矯正(ワイヤー矯正)

歯にシルバーや透明の器具をつけている人を見かけたことがあるかと思いますが、それが「ブラケット矯正(ワイヤー矯正)」といわれるものです。
1つ1つの歯にブラケットと呼ばれる器具をつけ、それらをつなげるようにワイヤーを通します。そのワイヤーが歯を引っ張ることで、少しずつきれいな歯にしていくのです。期間は1年〜3年ほどかかります。

シルバーの器具は「メタルブラケット矯正」と呼ばれ、非常に丈夫にできています。通院回数も透明のブラケット「クリアブラケット矯正」よりも少なく済むため、費用も安くなります。従来よりもブラケット部分が小さくなりましたが、透明ではない分どうしても目立ってしまいます。

クリアブラケット矯正は、その名の通り透明なので目立ちません。しかし、メタルブラケットよりも弱く、強度を出すために厚く作られているので違和感を感じやすいかもしれません。さらに、歯よりも硬い素材でできているため、かみ合わせが悪いと歯が削れてしまう恐れもあります。

器具のみの料金はどちらも80万円前後です。しかし先述したように、ブラケットの素材によって完治する期間が変わるので、総額も少し変わってきます。

メタルブラケットがいいけれど、目立つのもイヤ!という方は次でご紹介する「舌側ブラケット矯正」を検討してみてください。

 

舌側ブラケット矯正

先ほどご紹介したブラケット矯正は歯の表につけられますが、舌側ブラケット矯正は名前の通り舌側、つまり裏側につけられるので「知らされるまで家族でさえ気づかなかった」という例も存在するぐらいに目立ちません。こちらも期間は1年〜3年ほどかかります。

費用は表につけるよりも1.5倍ほど高くなり120万円ほど。歯の裏側って表よりデコボコしていますよね。そのため舌側ブラケットはオーダーメイドなのです。さらに、歯の裏側なので見にくいですし高度な技術も必要になります。
これらの手間や時間を考慮された料金だからこそ表より高くなってしまうのです。

違和感によりうまく発音ができなくなる方もいますが、1ヶ月程度で慣れてきます。目立ちにくいですし、装着中もホワイトニングの治療はできるので接客業や営業の方にオススメです。

 

ハーフリンガル矯正

上記2つの矯正方法を混ぜ合わせたものです。目立ちやすい上の歯は「舌側メタルブラケット矯正(裏)」にして、下の歯は「クリアブラケット矯正(表)」にするというもの。

上下とも舌側ブラケットにするよりも安い費用で抑えることができます。さらに上が舌側に付けられていることで口が突出しなくなるので、顔もスリムに見えますね。

 

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、薄いプラスチックでできたマウスピースを歯列にはめることで、歯を少しずつ動かし矯正していくものです。自分で取り外しが可能なので、初心者の方も手軽に始めることができます。
基本的に1日20時間装着していなければなりませんが、マウスピースのメーカーによっては短時間で大丈夫なものも存在するので、歯の具合により適切なマウスピースを選びましょう。

マウスピースの費用は80万円前後ですが、歯列の乱れが大きい方には向かず、ワイヤー矯正よりも高くついてしまうこともあります。
カウンセリングのときに、ワイヤー矯正の場合の料金もしっかりと聞いておきましょう。

 

部分矯正

歯列の乱れが少なく、噛み合わせも大丈夫だけれど、部分的に気になるところがある方にオススメ。1本だけすきっ歯・でっ歯のような場合ですね。
治療範囲も狭いため器具は目立ちませんし、マウスピースでも可能です。通院期間も半年程度で終了するので費用も全体矯正のおよそ1/3程度(15万円〜)です。

ただし、適用可能な範囲やケースが限られています。一度、カウンセリングのときに相談してみましょう。

 

セラミック矯正

自分の歯を削り、セラミックで作られた義歯を上からかぶせる矯正方法です。陶器のような素材なので、きれいで自然な仕上がりになります。歯周病や虫歯がある方は完治してから行いますが、矯正治療自体は1週間〜数ヶ月で終わるので、早く歯を整えたい方向けです。

費用は、歯の部位によりますが1本あたり6万円〜あります。前歯より奥歯の方が強度が必要なため、使用する義歯の種類も異なるのです。
矯正したい箇所が多いならば、ワイヤー矯正やマウスピース矯正の方が安く済むでしょう。

ここで1つ注意点。もともとセラミック義歯は虫歯やケガで欠損してしまった部分につけるものです。早く終わるからといって歯を削ってしまっては、せっかく元気だった神経がなくなり歯自体ももろくなってしまいます。場合によっては神経を抜くこともあります。

さらに歯の根本は変えないので、セラミック矯正をしたところできれいな歯並びになるとは限りません。戻そうと思っても、一度削ってしまった歯は戻りませんので、本当にセラミック矯正にして良いのかしっかりと相談してくださいね。

 

ハイブリッド矯正

部分矯正とセラミック矯正の両方を組み合わせた治療法です。ワイヤーやマウスピースなど、治療する歯によって器具それぞれの向き不向きがあります。苦手なところを補い1つの治療方法では難しいものも効率的に矯正してくれます。

期間は3ヶ月〜1年ほどで完治できますが、費用はそれぞれの矯正方法の値段が請求されるので高くついてしまうことが多いです。

歯列矯正の費用は大人と子供で違う

歯列矯正の費用は大人と子供で違う
実は、大人と子供でも費用に違いがあることはご存知でしょうか?

大人と子供では、歯の本数も違えば大きさ、柔軟性も違います。費用はどのような違いがあるのでしょうか?また子供の場合、乳歯が生え変わり永久歯になったとき、再び歯列矯正をしなければならないのでしょうか?詳しく解説します!

 

歯列矯正費用 大人の場合

最初の章でもご紹介したように平均相場は80万円〜100万円ですが、使用する器具や範囲によって大きく差があるとご理解いただけたと思います。

さらに、治療前のカウンセリングや検査も加算されます。総額で見ると…

・治療前のカウンセリングや検査:3万円〜10万円
・治療:80万円〜100万円

通院先で変わりますが、最安値でも83万円ですね。これ以上の費用がかかると考えておきましょう。

 

歯列矯正費用 子供の場合

大人と違い、子供の顎は成長過程にあることが最大のメリットです。大人ならば顎の成長が止まっているので歯列を動かすことしかできません。そのため場合によっては抜歯も行われます。
しかし、子供ならば顎の成長を促すことができるので、抜歯の可能性も少なく成長と同時進行で矯正することができるので費用も抑えることができます。

まず子供の歯列矯正は二期に分けられます。
6歳〜小学校高学年を対象にした「第1期治療」
小学校高学年〜中学生ぐらいまでを対象とした「第2期治療」があります。

第1期治療は、乳歯と永久歯が混合していることが多く、まだ成長過程です。マウスピースや床矯正(プレート装置)を使い顎を広くし、正しい成長へと導いたり、第2期治療の期間を短縮させる役割があります。
費用は10万円〜50万円程度です。

全ての歯が永久歯になっていれば、第2期治療です。
子供といえど、永久歯なので大人と同じ対応になります。ブラケット矯正を使い、歯並びや噛み合わせを調整していきます。

第1期で下準備をしていたため、大きな治療にはならず費用は30万円〜50万円ほどで完治します。

では総額でみると…

・治療前のカウンセリングや検査:3万円〜10万円
・第1期治療:10万円〜50万円
・第2期治療:30万円〜50万円

通院先にもよりますが、最安値で43万円です。大人が始める歯列矯正の半分の値段ですね。子供のうちに行っておけば、このように費用は安いですし基本的に歯がズレてくることもありません。
第1期のときは子供も小さいため、歯にある違和感にストレスを感じてしまうかもしれませんが、思春期までに終わらせることもできますし、親としても費用が抑えられるので、ぜひ子供や家計のためにも早めに治療を受けましょう。

歯列矯正は保険が使えない?

歯列矯正は保険が使えない?
「少しでも安くしたい、保険を適用したい」と考えてしまいますよね。残念ながら、歯列矯正は自由診察にあたり原則全額自己負担です。
しかし、厚生大臣が定める先天性疾患に起因する場合や顎変形症など、健康に被害が及ぶと判断された場合は例外的に認められます。

【先天性疾患】
厚生大臣より23個の疾患が定められています。例えば以下のようなものがあります。

項目名唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ) 胎児のときに異常を発生し口や歯茎に切れ目が生じている場合
鎖骨頭蓋骨異形成症(さこつとうがいいけいせいしょう) 鎖骨が一部または完全に欠損している場合。これによりずっと乳歯のままだったり永久歯が埋まったまま出てこないなどの症状が見られます。

【顎変形症(がくへんけいしょう)】
上下の顎のが左右・前後・上下に大きくズレており、噛み合わせの異常や大きさの異常を成しているものを指します。治療により、歯本来の機能や顎の痛みや呼吸の改善を目指します。

ここで注意しておきたいことは「顎口腔機能診断施設」の届出をしている施設のみ保険が適用できます。不届ならば、自由診察の自費になってしまうので、カウンセリグ時に保険適用の有無を確認しておきましょう。

歯列矯正の費用が払えなくなったら・・?

歯列矯正の費用が払えなくなったら
今月の家計が厳しい、今後も支払いが厳しくなってしまったとき、どうしますか?
いったん矯正をやめて、半年後にまた再開…ができればいいのですが、歯は日々動いているため、続きからのスタートは厳しく、さらに歯へのリスクも伴います。

したがって一度始めたら最後まで通院することが歯にも財布にも優しいのですが、どうしても払えなくなってしまう場合もありますよね。もし、そのような状況になってしまった場合、治療はどうなってしまうのでしょうか?

 

治療が途中のまま中断される

残念ながら、支払いができなくなってしまえば、その時点で治療はストップしてしまいます。また、トータルフィーで支払いを済ませてしまった場合はどうなるのでしょうか?

その場合は、既に行った治療分を精算して、まだ行っていない治療ぶんのお金を返金してもらえます。

ただし治療を途中でやめてしまうと、後戻りといって矯正していた歯が元の位置に戻ってしまい、努力も費用も水の泡になってしまいます。

そうならないためにも、少しでもよくなっている歯を維持するために、リテーナー(保定器具)という歯の動きを固定する器具を作ることがおすすめなのですが、リテーナーを作るのも別途料金がかかってしまいます。

 

歯列矯正費用を分割に切り替えてくれる歯科も

歯科によっては、今後の支払いを分割に切り替えて対応してくれるところもあります。一度相談してみてはいかがでしょうか?
ただし、分割回数が少ない場合もありますので1回づつの支払い金額に注意が必要です。

歯列矯正で使えるローンとは?

歯列矯正で使えるローンとは?
先述したように、歯列矯正には多額の費用を要します。独自の分割制度を行っていない歯科医院で治療する場合などに、銀行や信販会社が行っているメディカルローンデンタルローンという物があります。詳しくみていきましょう。

メディカルローン・デンタルローン

デンタルローンは名前の通り、歯科に特化した目的別ローンです。
メディカルローンは、歯科以外にも入院費や不妊治療、検査費など医療に関わるものに使用できるローンです。
矯正費の場合はどちらでも使用できます。

一般的なカードローンとの違いは、高額な歯列矯正の費用に対応できるように上限融資が高くなっており、金利は低く設定されています。ただし、目的別なので今回の場合であれば歯列矯正にしか使うことができません。

このローンを使用できる条件は「20歳以上で支払い能力のある者」とされています。アルバイトや派遣、パートでも支払い能力があれば基本的に審査に通ることができますが、融資を受けられる額が低くなる場合があります。
その場合、連帯保証人をつけるなどの必要性がありますが、まずは審査に申し込んでみましょう。

審査では、職業や年収を見られることはもちろん、他社の借り入れ額も確認されます。住宅ローンや自動車ローンは除外されることがほとんどですが、そのほかにローンが多ければ融資額が低くなったり、融資自体が受けられなくなります。
さらに信用情報(ブラックリスト)に名前がある方は、支払い能力がない者として絶対に審査で落とされてしまいます。

審査通過後は、口座にお金が入るので歯科医院にて治療を開始するだけです。
返済は歯科医院でなく、ローン会社に毎月決められた額を返済していきましょう。この際、金利がついてくるので、借入時に金利も要チェックです。デンタルローンの金利例をあげておきます。

ローン会社 金利
イオン銀行 デンタルローン 3.8%〜8.8%
アプラス デンタルローン 7.2%〜14.4%
デントキュア 4.5%

このようにローン会社によってかなり違ってきます。金利が低い方が嬉しいですが、支払い回数や特典などその他の面も考慮して自分にあったローンを選びましょう。

歯科医院独自の分割

これは歯科医院によって行っている・行っていないがありますが、一部を分割支払いにし負担を軽減したり、分割手数料を無料にしてくれたりと独自の分割が用意されているところがあります。

カウンセリングのときにどのような支払い方法があるのかしっかり確認しておきましょう。

歯列矯正で医療費控除は受けられる?

歯列矯正で医療費控除は受けられる?
医療費控除とは、1月から12月に支払った医療費が10万円を超えれば控除され、節税対策にもなります。確定申告を行うことで、納税した一部がで還付金として受け取れます。

医療費控除の対象は、大人と子供で違うので注意してください。

大人の場合、医師が「矯正が必要である」と診断した場合のみ医療控除が受けられます。このときの診断書を確定申告に付けて申請すれば完了です。

子供の場合は発達過程において、歯や顎の成長を正しくするために必要なものとされるので、医療控除を受けることができます。
ただし、中学生ぐらいの年齢が微妙なところで、子供の発達過程とみなされるかどうかは管轄の税務署の判断に委ねられます。税務署に確認、もしくは医師に診断書を書いてもらうようにしましょう。

まとめ:歯列矯正の費用が払えないと諦める前に

歯列矯正の費用が払えないと諦める前に
今回は「矯正費用が払えない!歯並び治したいのにお金がない場合の対処方法」についてご説明しました。

歯列矯正は高額で気軽にできるものではありません。しかし、健康の維持や美容、自分の心のケアとしても大事な治療です。年齢を重ねるごとに歯は動きにくくなり、さらに歳をとるともろくなり矯正に耐えられなくなることもあります。

諦めてしまう前にぜひメディカルローンやデンタルローンの利用を検討しましょう。無理なく通院ができキレイな歯を手に入れることができますよ!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

また払えない悩みは、子供を下ろすお金など検索されていてシングルマザーの方を迷わせています。